ブルガダ症候群とスポーツジム
高温多湿の亜熱帯気候の沖縄では 朝に霜が降りるを見かけない。と言うので12月のこの時期に庭先にはアメリカンブルーやコスモスを目にすることができるのは楽しい。
話題は変わるが、コロナ感染の行動制限が緩やかな頃にスポーツジムの見学に行った時の話である。
ダンベル、バーベルが置いてある一角はムキムキに筋肉をつけた男女が、一心にベンチプレスに励んでいる。そこのコーナーだけ、前面と側面の2面に大きな姿見の鏡が取り付けられている。
洗面所の小さな鏡しか経験のない者にとっては 何かしら圧倒され、我が身を大きな2面から見て気恥ずかしい。
「何とボディービルダーは、自分の肉体美に見惚れて大きな鏡で自己愛を満足させるナルシストの集団なんやー」と、勝手に妄想してしまった。
“私のいる場所ではないわー。見当違いやった。”
と思いながらも、念のためにインストラクターさんに尋ねた。
“何で、大きな鏡が2面の壁に貼ってありますの?”
・・・トレーニング中は重量のある負荷
かけるので正しいフォームを
点検するためにミラーが必要・・・
“ポカンと口を開けて私は納得した。”
“いや、まてよ。それだけやろか?”
・・・トレーニングの休憩中もずっと
鏡ばかり見てるやないか?
経験のない見知らぬ世界を垣間見ることは楽しい。