発作性上室性頻拍症とコーヒー
雨季を思わせる曇り空と横風がらみの雨は傘も役に立ちにくい年末である。暦では冬でも陽当たり良い場所ではブーゲンビリアの紫色の花、ヒオウギ(檜扇)のオレンジ色と散歩者の目を楽しませてくれる。
話題は変わるが、コーヒーの飲める喫茶店での話である。
新型コロナ感染対策の行動制限が緩和された休日に、混雑が予想される時間帯を避けて息抜きに全国チェーン店を持つ喫茶店を訪れた。随分長く来ていない。
珈琲(コーヒー)は 自宅でも飲まないため雑誌、新聞を読む息抜きが1人の場合は目的となる。
今回は、時として頭の中で浮かんだ内容と、自分が発した言葉と一致しない場面を紹介したい。
とんでもない恥ずかしい思いをした。
それは、注文を取りに来たアルバイト風の店員さんに、私は「ノンアルコールを扱っていますか?」と誤って尋ねてしまった。(久方ぶりの喫茶店に上気して)(因みに私はアルコールを飲めない下戸である)
店員さんは、真面目で困惑顔をしながら丁寧に『当店ではアルコール類を置いておりませんが・・・』と、寂しそうな表情に変わった。
私は、赤面しながら慌てて訂正した。「ノン・カフェインのコーヒーは ありますか?」
(ノンカフェインと注文を考えていたのにもかかわらず、想定外のノンアルコールという言葉になった。)
店員さんは嬉々として注文を繰り返して、立ち去った。・・・爽やかな余韻を残して・・・
ここからは閑話休題。
ノンカフェイン、デカフェともに カフェイン含量が10%未満を指し、0%をカフェイン・レスと業界では呼んでいるとの事でした。(私にとってどちらでもよいことだが・・・)